この記事ではシミの原因や対策、産後のシミ予防に効果的なスキンケアを紹介します。
産後、心身ぼろぼろになりながら必死に我が子を育てる毎日。
そしてある時鏡を見て気付きます。
あれ?なんかシミ増えた?!
「このシミをなんとかしたい!」と必死にシミ対策を調べていろいろ試しました。
年齢によって肌は変化していくので、間違ったケアをしていると一気に肌トラブルが増えてしまいます。
正しくシミを予防できるスキンケアを取り入れたい人はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
私が3年以上愛用しているスキンケアの詳しいレビュー記事はこちら
産後のシミに効くスキンケアは?シミのしくみと正しい対策
情報や宣伝に惑わされずに、自分に合ったスキンケアを見つけるために、まずはシミのしくみと正しい対策を知ることが大事です。
肌の不調に悩む女性たちをたくさん診察してきた、よしき皮膚科クリニック銀座 院長 吉木伸子さんは著書の中で下のように述べています。
年代を問わず美意識が高まり、スキンケアにも熱心な女性が増えました。
ただ、熱心なあまりに間違った情報に振り回されて、かえって肌を傷めている人も多いのが気になります。
(中略)
まずは肌に関する正しい知識を持つことです。
きちんとした知識に基づいてスキンケアをおこなえば、今までになかった手ごたえを感じられるでしょう。
美容皮膚科医が教える美肌をつくるスキンケア基本ルールP.2
とくに美白ケアで大事なのは「美白成分が確実に入っているかどうか」です。
最近の美白ブームで、お店には美白化粧品が目白押しです。でも「〇〇ホワイト」のような名のついた化粧品でも、美白成分を含んでいないものもなかにはあるので、美白化粧品を選ぶときは注意が必要です。
イメージで美白っぽい化粧品を選んでも、満足な効果は得られません。美白化粧品を選ぶ際は、まず美白成分が確実に入っているかどうかを確認しましょう。
美容皮膚科医が教える美肌をつくるスキンケア基本ルール
つまり、何が良いのか自分で判断できるようにまずは正しい知識を身に着けることがとても大事です。
シミが増える原因やシミに効果的なスキンケアを詳しく解説していきます。
参考URL
ピュアビタミンCとは?毛穴、くすみなどにも効果がある万能成分! [アンチエイジング] All About
結局のところ「美白成分」って何が一番効果あるの? | AMPLEUR Magazine
ハイドロキノンの美白効果とは?強力な効き目&危険性の真実を徹底解説
シミが増える原因は3つ|産後にシミが増えるのはなぜ?
シミができる原因にはさまざまな要素が関係しますが、大きくはこの三つです。
- 紫外線と肌老化
- 生活習慣の乱れ
- 女性ホルモンの変化
肌の状態は、年齢や生活習慣によっても変わります。
まずはなぜシミが増えるのかをしっかりおさえましょう。
原因①紫外線と肌老化
シミの一番大きな原因は紫外線です。
紫外線のダメージは若い頃から着実に蓄積され、ある日突然シミになります。
まずは年代別の肌の状態の変化を見ていきましょう。
- 肌の角質層は安定し、うるおいも十分
- 肌の弾力を保つコラーゲンがしっかりしている
- コラーゲンが少しずつ劣化
- 小じわや乾燥、シミなどが出始める
- 「エストロゲン」が減少し始め肌老化が進む。
20代、 見た目は若くても肌老化は始まっています。
表面にシミができていない20代から正しい方法でUVケアをすることが大事です。
不規則な生活やストレスは肌にダメージを与えるので注意。
- コラーゲンの劣化が進み、肌の弾力が失われていく
- ターンオーバーが低下し、シミやくすみが出る
- 肌の弾力がなくなり、小じわが発生
- 紫外線のダメージが一気にシミやシワに表れてくる
- 角質層が不安定になり、肌トラブルが起こりやすい
20代と同じスキンケアでは補いきれなくなる30代は、スキンケアを見直すタイミング。
ターンオーバーを促し肌の代謝を高めたり、コラーゲンを増やしたり、積極的にケアしていくことが大切になってきます。
自分の肌に必要な美肌成分が確実に配合されているスキンケアを選びましょう!
スキンケアを守りから攻めにシフトするタイミングです。
30代に入ると、どんどん肌老化が表面化してくるよ。
原因②生活習慣の乱れ
睡眠不足やストレス、運動不足などの生活習慣の乱れはターンオーバーを低下させて肌にダメージを与えます。
原因③女性ホルモンの変化
女性ホルモンのひとつ「エストロゲン(卵胞ホルモン)」は肌を若々しく保つ働きがあります。エストロゲンは25歳頃をピークに低下していきます。
また、妊娠中は女性ホルモンが急増し、出産後に急激に減少します。
このホルモンバランスの急激な変化が産後にシミが増える原因だよ。
30を過ぎた+産後だった私はダブルパンチでした。
シミ対策に効果的なスキンケア(化粧品)は?
シミ対策に効果的なスキンケアは美白成分が入っているかどうかで判断します。
まずは美白成分が確実に入っているかどうかを確認しましょう。
どんな成分が入っていればいいのかを紹介していきます。
美白に有効な成分は本当に入ってる?
厚生労働省が薬用美白成分として認めた約20種類の美白成分の一部を紹介します。
- ビタミンC誘導体
- アルブチン
- ルシノール
- リノール酸
- トラネキサム酸
- ハイドロキノン
まずは手持ちの化粧品のラベルを見て、有効成分が入っているかどうか確認してみてくださいね。
次からスキンケアを選ぶときは、どんな成分が入っているのか気を付けて見てみましょう。
参考URL
美白化粧品でシミは消えるの?
ご存知かもしれませんが、美白化粧品でシミが薄くなることはあってもぱっと消せるというわけではありません。
ただ、正しいスキンケアできちんと角質オフや保湿ができていれば、肌のキメは整ってハリツヤが出てきます。
美白化粧品は、これからできるシミを予防するのが本来の役割。
美白成分配合のスキンケアで毎日予防的にケアし、普段の生活習慣や食生活を改善することが大切です。
できてしまったシミは、種類によってはピーリングやイオン導入で改善できることもあります。
レーザー治療もあるので、一度皮膚科で相談してみることをおすすめします。
30代産後ママが使って良かったシミ予防のスキンケアを紹介
私がシミ予防に効果的なスキンケアを探した基準は次の通り。
- 必要な美白成分がちゃんと入っているか
- 余分な成分が入っていないか(添加物、香料)
- 価格は妥当か
- 口コミチェック
これらを重要視して選んだスキンケアが ビーグレン(b.glen) です。
いろんな他のスキンケアを試したりもしていますが、美容液はいつもビーグレンを使っていてかれこれ3年以上は愛用しています。
ビーグレンのスキンケアにはシミ予防だけではなくニキビ予防の有効成分もしっかり配合されていて、使い心地もとても◎です。
- 美白有効成分、ハイドロキノンがメラニンの生成を抑制
- ビタミンC誘導体の親玉ピュアビタミンが肌をつるんと整える
こちらの「Qusomeホワイトクリーム2.0」には美白効果を持つ「ハイドロキノン」が配合されています。
ハイドロキノンは、高いメラニン抑制効果を持っています。
ただ、ハイドロキノンは効果が強いだけに刺激も強く、使用中に紫外線を受けると肌に刺激を与えてしまうので、夜のみの使用です。
こちらのCセラムはビーグレンの中で一番人気商品の美容液。
ピュアビタミンと呼ばれるアスコルビン酸(ビタミンC誘導体)が入っています。
ビタミンC誘導体はピュアビタミンCの分子構造の一部を置き換えたもの。
つまりビタミンC誘導体の親玉…!
ビタミンC誘導体は肌に浸透してからピュアビタミンに変化するまで時間がかかるのでピュアビタミンのほうが即効性があります。
また、ビーグレンの洗顔は、モンモリロナイトという天然クレイでくすみの原因や古い角質を取り除いてくれます。
化粧水や乳液は肌荒れを防ぎながらもしっかり肌にうるおいを与える。
お得な定額サービスがあるのでコスト的にも高くなりすぎず、コスパも◎です。
ただし、強い効果のあるハイドロキノンが肌に合うかどうかトライアルセットでまずしっかり試してみる必要があります。
レビューはこちらで紹介しています。↓
関連記事:ビーグレン口コミ|シミへの効果は?3年愛用中の30代ママの本音レビュー
産後のシミが気になったら正しいスキンケアをすることが大事
いろんな情報や宣伝、セールスに惑わされないように、正しい知識を持つことは大切です。
30代を過ぎるとシミだけではなく、大人ニキビや毛穴のたるみ、シワなどいろんな肌トラブルが一気に出てきますよね。
しっかり保湿成分やビタミンCを肌に届けてくれるスキンケアを使えば、古い角質がたまってザラザラしていた肌ももっちり潤って乾燥によるくすみもとれます。
肌が潤ってしっかり安定すると、肌のキメが整う。
今まで蓄積してきた紫外線のダメージはどんどんシミになって表れてくるので、しっかり肌悩みに効く有効成分の入ったスキンケアを選びましょうね。
しっかり自分の肌年齢や肌トラブルに合ったスキンケアを選びましょう…!
私が産後のスキンケアに使って良かったビーグレンはトライアルセットがお得に試せるのでぜひチェックしてみてくださいね。